東京マルイから発売された、「SG552」
 スイス軍制式採用高精度アサルトライフルの最小サイズバージョン…ということだが、スイス軍などはあまり映画や漫画などに登場しないため、明確なイメージが湧かないせいか銃そのものの人気は低く地味なイメージがある。
 THE掲示板トイガンカテでもあまり話題にあがらない(´・ω・`)
 
 ハンドガードの下部と側面にレイルが標準装備(画像のは下部レイルは外してあるが)。
 夜戦などでフラッシュライトを使用する場合に良い。
 個人的には、下部のレイルは外してしまった方が構えやすくなるので外すのを推奨。オプションは側面レイルに設置するといいだろう。下部のも側面のもネジを数本外せば簡単に脱着可能。

 セレクタは両面にある。が、少々テンションが強くカタいので咄嗟にセミ/フルの切り替えするのは難しい。550、551にあったバーストは(良くも悪くも)オミットされている。が、その分価格が安くなっているのは購入しやすく嬉しいところだろう。
 トリガーガードは左右に倒すことができ、分厚い手袋などをしたままでも撃つ事ができる。
 
 マガジンはクリップ等無しで連結が可能。
 多弾マガジンは220連。シースルーで大体の残量が確認できる。
 マガジンを挿すときは前部を引っ掛けてから後部を挿すというようなコツがいるので少し慣れが必要。
 尚、他の電動ガンに付属しているような竿状のローダーは付属しておらず、SG552発売当時新発売となった「BBローダー」が付属している。こいつは手早く簡単に様々なマガジンの装弾ができるスグレモノである(但しガスブローバック用アダプターは付属していない)。
 
 フロントサイトは通常のサイトに加え、夜間用サイトというギミックがある。普段は倒しておくのだが、必要時に起こせば通常時より大きなフロントサイトにできるのだ。
 リアサイトは回転式で切り替えできる。大小中の穴型と、ハンドガンのもののようなオープン型がある。サバゲーではオープン型が使いやすいだろう。
 ストックは折りたたみ式。伸ばすとき使用するボタンは大きくて押しやすい。
 
 ストック基部にやや負担がかかり不安ではあるが、全長が短く太い銃なので剛性は高い。
 
 552以前の550、551より各所に改良が加えられており、サバイバルゲームで使用するのに充分な仕様となっていると言える。サイズの小ささから価格も抑えられているところも嬉しい。完成度の高い機種だっ。